英検とは

英検とは

英検(正式名称:実用英語技能検定)は、毎年約250万人が受験している、日本でもっともポピュラーな英語の技能検定です。リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングと幅広い英語力が求められており、高校、大学で英語の単位として認められる学校も増えています。
試験では、筆記・リスニング・スピーキングのテストで英語力を測定し、合否を判定します。試験は年3回実施され、5級から4級、3級、準2級、2級、準1級、1級まで7つの級に分かれています。国内最大規模の英語検定試験ということで、英語を学んでいく上で短期的な目標にしやすいことから、毎年多くの人が受験しています。

英検受験で注意するべき3つのポイント

(1)英検には英語嫌いにさせてしまうリスクがある

小学生の低学年で英検を受験する場合、どうしても「早く、早く、少しでも早く!」と親の方が焦ってしまいがちですが、焦りは禁物です。近い将来、2級や準1級といった級を目指す場合、「英語が好き」「ほっといても洋書を読んでる」状態をつくりあげるべきなのですが、その前に、「英語嫌い」にさせてしまっては元も子もありません。特に小学生のお子さまは多感な時期でもあります。そんなときに「嫌い」という感情を生んでしまうこと自体、一番のリスクです。

(2)小学生の英検は長期スパンで目標をたてる

英検は一度合格すると、次の級、またその次の級と十分な学習内容を得られないままに合格することだけが目的になってしまうという落とし穴があります。目先の合格に目を奪われてはいけません。「何年生までに何級に合格する」という目標だてをし、長期スパンで受験のスケジュールを組むことが大切です焦らずに、計画をお立てください。

(3)ゴールは合格ではなく、英語が使えること

英検の合格ラインを知っていますか?5級〜2級までが60%、準1級と1級が75%となっています。例えば「準2級にギリギリ合格しました!だから次の試験では2級に挑戦させたいと思います」これは完全に英検の落とし穴にハマっているパターンです。ゴールが英検合格になっています。運転免許に例えてみましょう。目的は免許を取ることではないですよね。交通ルールを理解して、安全に運転をするためです。英語も同じです。コミュニケーションを取れるようになることがゴールであり、試験に合格するためではありません。そして、60%で合格できてしまうということは、残りの40%は定着していないままということです。

各級の目安

習得目標 推奨目安 出題目安 出題形式
  • 基礎力定着
  • 高校入試レベル
5級 中学初級程度 英語を習い始めた方の最初の目標。
家族のこと、趣味やスポーツなど身近な話題が出題されます。
英語の基礎固めに最適です。
筆記
リスニング
4級 中学中級程度 出題形式や内容が、より実用的に。
身近なトピックを題材とした読解問題が加わります。
基礎力をぐんぐん伸ばしていきましょう。
筆記
リスニング
3級 中学卒業程度 二次試験でスピーキングテスト。英語で考えを伝えましょう。
筆記試験の題材は、海外の文化など少し視野が広がります。
中学卒業段階の英語力の達成目標:3級(文部科学省)
筆記
リスニング
面接
  • 大学入試レベル
  • 2級から海外留学
  • 履歴書で評価される
準2級 高校中級程度 教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。
センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適。
高校卒業段階の英語力の達成目標:準2級~2級(文部科学省)
筆記
リスニング
面接
2級 高校卒業程度 医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解も出題されます。
海外留学、国内での入試優遇・単位認定など、
コミュニケーション力が高く評価されます。
ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます。
筆記
リスニング
面接
  • ライティング、スピーキング
    を含む4技能の総合力を測定
準1級 大学中級程度 Eメールへの返信など実践的な英作文の問題が加わります。
「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。
筆記
リスニング
面接
1級 大学上級程度 二次試験では2分間のスピーチと、その内容への質問がなされます。
カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対応力。
世界で活躍できる人材の英語力を証明します。
筆記
リスニング
面接

受験案内

英検は年3回、6月・10月・1月に実施され、毎回1次試験の約1ヵ月後に2次試験、というスケジュールになっています。
お申し込みは、インターネット・コンビニ・特約書店で受け付けています。インターネットの場合は、英検のウェブサイトからお申し込みができます。

英検ウェブサイト

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